
外壁タイルの意味
環境への配慮がとても大切になってきた時代となり、「壊して新たに創る」から「メンテナンスして維持する」ことがとても重要になってきています。
つまりこれからの住宅は、できるだけ長く維持できてメンテナンスなどの煩わしさもない住宅が主流となっていきます。
その文脈の中で、外壁タイルという選択肢はとても意味のあることになりました。
モルタル吹き付けは…
モルタル吹き付けは、経年変化や地震の揺れによって外壁面にクラック(ヒビや割れ)が入りやすく、そこから漏水などの心配が考えられます。
それを防ぐために、定期的なメンテナンスが必要になります。
7年~10年に一回は90万~120万(約30坪の家)ぐらいかけてのメンテナンス費用を考慮しないといけません。
サイディングの外壁は…
サイディングの外壁なども、表面の塗膜が落ちてしまうと、とても水を吸いやすい材質でできているため、表面がしっかり塗膜でコーティングしてあるかどうかを定期的に点検しないといけません。
塗膜が剥がれた後のサイディングの水分吸収率はモルタルの数倍あり、水を吸ってしまうと、そのサイディングは張り替えないといけなくなってしまいます。
サイディングの外壁の実際
実際の保証年数は10年もしくは15年、しかし実際のところ、家の環境や条件によって差が出ており、実際の寿命は8年~15年と幅がでます。
そして、サイディングのお家は必ず窓の継ぎ目やサイディングの継ぎ目にコーキングというシリコン系の材料を使用します。
このコーキングも一般的に短くて4年、永くても10年以内に劣化し始めて、サイディングの間に隙間を生じる例が多く見受けられます。
この隙間もサイディングに水分を吸収するリスクを与え、家本体への漏水の原因にもなり得るので、早めのメンテナンスが必要となります。
サイディング+コーキングのメンテナンスは7年~12年に一度、110万~160万(約30坪の家)となります。
外壁タイルは高い?いえ、実はお得です!
外壁タイルの場合は、表面をタイルを覆っているので基本的にメンテナンス費用が掛かりません。
タイルの汚れが気になる場合は高圧洗浄で済みますので、10~20万円程度で済みます。
タイルは基本的に自然の土から生成しているので、環境にも優しく、何より年月が経つことでより風合いが増し趣が出てくるのもタイルの特徴です。
サイディングやモルタルの外壁の場合、仮に10年に一度、メンテナンスをするとすると、30年住んだとして200万~300万のメンテナンス費用が必要になってきます。50年住もうと思えばこの倍の金額がかかります。
しかも、その間に劣化が進み過ぎたりした場合、モルタルの塗り替えやサイディングの貼替えに都度150万~300万ぐらいの費用が発生してしまいます。
しかし、外壁タイルの場合、その費用や、メンテナンスをするタイミングに心を悩ませる必要はないという、精神的にもお財布にも優しい物となっております。
タイルを外壁に貼ると初期のコストが高いというイメージが昔はありましたが、グローバル化に伴い流通量も増えて来ており、初期コストもかなり安く手に入るようになりました。
メンテナンスの費用を考えると、タイルを外壁にして初期コストにかけることは、とても費用対効果が高い時代になりました。
それに加えて、タイルを外壁に貼ることで高級なイメージが付与されます。
是非一度、外壁にタイルを検討されてみてはいかがでしょうか?